一般社団法人 高畠町スポーツ協会
会 長
中 川 広 幸
日頃より、当協会のスポーツ振興事業に多大なご理解とご支援を賜り、心から感謝を申し上げます。
昨年5月に新型コロナウイルスが感染症法上5類に移行され、以前の社会へと戻りつつあります。町内でも、新しいコースでの全日本競歩大会、厳しい暑さの中の高畠ロードレース、4年ぶり開催のロードリレー大会など、久しぶりにコロナ前と同様に開催でき、スポーツを通じて高畠町全体を元気にすることができました。そして、スポーツの持つ力は、地域の活性化や経済発展などの地域振興に寄与し明るい社会を築くことができます。
今年度は、「みる」「する」「ささえる」など多様なスタイルで、多くの町民のみなさんにスポーツ大会・イベントに参加いただき、「町民一人1スポーツ・生涯スポーツの定着」の実現に努めてまいります。
令和4年3月に国の「第3期スポーツ基本計画」が策定されました。そして、高畠町としてもスポーツを取り巻く状況の変化を踏まえ、これまでの取り組みを継承しつつスポーツ推進の新たな指針として「高畠町スポーツ推進計画」を令和5年3月に策定しました。当協会としても、町民の皆様のスポーツに触れる機会、取り組む機会を創出し、スポーツの振興、推進のため具体的な行動と施策の具現化に取り組んでまいります。
また、部活の地域移行に向けての取り組みとして、昨年5月に「高畠町地域クラブ活動検討委員会」が設置されました。当協会としても、子どもたちがそれぞれの適した環境で、これからも活動できる社会の構築のため、検討委員会と一緒になり取り組んで参ります。
結びに、スポーツという文化を後世に継承していくため、一般社団法人高畠町スポーツ協会は力強く歩みを進めて参ります。関係者各位の尚一層のご支援・ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。
令和6年6月吉日